地中海の海上運送量を次いで、南シナ海域の国際海上貿易運送量は世界の第二位を誇る。南シナ海は世界4分の1の原油と石油の製品の運送を引き受けて、世界の半分以上の大型タンカーはこの海域を経由している。また、豊富な漁業資源と巨大な石油、天然ガスの蓄積量があるために、この海域の資源に巡って各国の争いが高まり、その中、世界第1と第2の石油製品消費大国――米中間の戦いが最も明らかである。
1994年《国連海洋法》が実施する前、アメリカはこの海域の権益についての要求が明らかになってなかったが、《海洋法》の通過によって、この海域周辺の各国――中国、ベトナム、マレーシア、フィリピンとブルネイはこの海域の主権を提出した後、アメリカ、日本の動きは顕著になった。日米同盟にとって、南シナ海とマラッカ海峡は肝心な戦略地理である。例えば、まず、マラッカ海峡を経由して運送される石油の量は、スエズ運河の3倍で、パナマ運河の5倍である。次に、マラッカ海峡を通る運送船の積荷の3分の2容積トン数はペルシャ湾から日本、韓国への原油輸送であって、今後だんだん中国への輸送量が増える。
旧ソ連崩壊後、アメリカにとって中国は1番の相手である。「9.11」後,アメリカは中国に姿勢を少し下がったが、地縁戦略上の「均一」目標を達成するために、もっと多くの言い訳が見つかった。北京は南シナ海で『9点線』(the nine-dashed line)が主張したことに対して、アメリカの心配が明らかである。
中国にとって、80パーセント石油はマラッカ海峡を経由して送ってきた。しかし中国の遠海海軍実力は尚弱い。中東とアフリカから輸送の途中Diego Garciaの米軍基地を通らなければならなくて、インド洋上でまたマラッカ海峡を支配するインドの海軍があって、どのように「マラッカ海峡の窮境」を突破して、中東とアフリカから石油の供給が絶えないことにするために、中国にとって大きな課題だ。2002年、中国とASEAN加盟国と力を合わせて《南シナ海各方面の行動宣言》を締結して、その上、来年で間もなく実施する「10プラス1」で、近年中国は確かに自分の感情を抑えて、南シナ海に巡る論争を複雑化しないようと承諾したが、各国は資源に対する奪い合いが過熱化になっている今日で、各国は南シナ海の国際舞台上の役割を再び重視すると、南シナ海問題は北朝鮮の核問題に次いで、世界の大問題になるだろう。